121010_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月10日 |
121010_02 |
アナログ・デバイセズ |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
分解能14ビット毎秒250メガサンプリングの2チャンネルADコンバータ
米アナログ・デバイセズ社(ADI)は、JEDECのJESD204Bシリアル出力データインターフェイス規格に準拠した分解能14ビット、毎秒250メガサンプリングの2チャンネルADコンバータ「AD9250」を発売した。
価格は、1千個受注時131.57ドル。
新製品は通信インフラや画像処理機器、計測機器などの用途向け。
新製品が搭載するシリアルインターフェイスは、1レーンまたは2レーンが可能なリンクに対して、最高5ギガbpsの伝送を実現する。二つのシリアルレーンは250メガサンプリング/秒(SPS)のデュアルADCの高速データレートに対応するだけでなく、各単一のレーンがサンプリングレートを下げた場合のサポートにも用いることができる。
米ザイリンクス社などの高性能FPGAメーカーは、最新FPGA製品にオンチップJESD204Bシリアライザ/デシリアライザ(SerDes)ポートを搭載。新製品は先端FPGAと高速に接続できる。
JESD204Bインターフェイスは、従来IC当たり28本必要だった高速差動出力データパスの数を2個に削減できる。
ADIでは、AD9250のピン互換版製品として170メガSPSの「AD9250―170」や分解能11ビットで250メガSPSの「AD6673」も展開している。
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