121002_06
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月2日 |
121002_06 |
日本モレックス |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般産業用 |
28+ギガbpsの高速データ伝送時信号整合性実現のメザニンコネクタ
日本モレックス(神奈川県大和市)は、28+ギガbpsの高速データ伝送時に優れた信号整合性を実現するメザニンコネクタ製品「NeoScale高速メザニンシステム」を発表した。産業用コントローラ、医療用途で高速データ転送が求められるスキャニング機器、エンタープライズネットワーキング、テレコム用ハブやサーバーなどのプリント回路基板配線用途に適している。
新製品は、1平方インチ当たり82差動ペアの高密度が特徴で、スタック高さ12―40ミリメートル。ユーザーは同製品の利用により、高速差動ペア(85Ωおよび100Ω)、高速シングルエンド伝送、低速シングルエンド伝送および電源端子を柔軟に構成できる。
特許取得の「モレックスソルダーチャージ技術」によって信頼性の高い、強固なはんだ接合性能を発揮する。この機械的なSMT工程はBGA(ボールグリッドアレイ)に比べコスト効率と信頼性に優れるとともに、はんだテールを複雑形状に設計する必要がなく、サーマルアタッチメントも不要。
特徴は、ハウジングにハニカム構造を採用し各トライアッドのクロストークを最小化するとともに、1層または2層のPCBで効率的に配線でき、PCB材料コストを削減可能。レセプタクルハウジングに組込まれた独自のトゥームストーン構造により嵌合面を保護し端子の損傷を防止。プラグの差動ペア間ピッチは2.80ミリメートル、レセプタクル製品ピンは極性とキー機能を持つ。
グランドピンはSMTポイント2カ所、各トライアッドは4カ所のはんだチャージジョイントを有し、ハウジング内に高速/低速/電源など異なる差動ペアを混載してもPCBフットプリントは変化しない。 |