120927_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月27日 |
120927_02 |
東芝 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
移動体通信機器用 |
トランスファージェット規格準拠世界最小の送受信モジュール
東芝は、近接無線転送技術「TransferJet(トランスファージェット)」規格準拠で世界最小の送受信モジュールを開発し、13年1―3月から量産すると発表した。4.8ミリ角、高さ1ミリサイズを実現した。
トランスファージェットは、モバイル機器などの画面上で転送したいデータを選択し、相手の機器にタッチするだけでデータが転送できる無線通信技術。1分間のハイビジョン動画を約3秒で転送できる高速性を備える。
東芝が開発したトランスファージェット準拠送受信モジュール「TJM35420XLG」は、無線LSIと高周波フィルター、受動素子などを内蔵しながら4.8ミリ角の世界最小サイズを実現した。ホストインターフェイスはSDIO規格に対応する。薄型、軽量化が求められるスマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器での搭載を見込む。
また同社では、トランスファージェットに対応したmicroSDIOカード「同35420USG」とUSBアダプタモジュール「同35420UXG」も製品化し、13年1―3月から量産する。
microSDIOカードは、専用アプリケーションソフトがインストールされたスマホなど、モバイル機器のmicroSDスロットに挿入することで、トランスファージェットに対応できる。 |