120921_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月21日 |
120921_04 |
TDK |
ユニット |
センサーモジュール |
一般産業用 |
ラグ端子付きタイプのNTC温度センサー「NTC-GPシリーズ」
TDKは20日、NTC温度センサー「NTC―GPシリーズ」に、新たにラグ端子付きタイプを開発、今月から量産を開始すると発表した。
新製品のNTC温度センサーは、-40―150度Cまで温度検知が可能で、ヒートシンクのねじに固定できるラグ端子が付く。抵抗値50kΩのスタンダードタイプと抵抗値10kΩのリニア出力タイプがある。
リニア出力タイプは、同社独自開発のセラミック素子を採用し、特に高温域と低温域でのリニア出力が可能となった。
主な用途は、EV/PHEV用のDC―DCコンバータや太陽光および風力発電のパワーコンディショナなどのパワー半導体の温度検知。当初の生産能力は100万個/月、NTC素子部分を日本、アッセンブルを中国で行う。サンプル価格は3千円/個となる。
「車載用DC―DCコンバータ、パワーコンディショナ、産業機器用電源に向けて拡販し、数年後には月産300万個に増やしたい」(同社)という。
10月2日から千葉市美浜区の幕張メッセで開催のCEATEC同社ブースに展示する。
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