LED照光式押しボタンスイッチ「KA形表面実装ライトスイッチ」

　サンミューロン（東京都品川区、川島敬久社長）は、業界初の表面実装に対応したＬＥＤ照光式押しボタンスイッチとして「ＫＡ形表面実装ライトスイッチ」を９月３日から販売開始する。

　特徴は、照光式スイッチでは画期的なサーフェイスマウント端子を採用して表面実装に対応している。軽快なタッチ感はクリック感ありとクリック感なしの２種類を用意。ディンプルとピンプルのボタン形状がさらに安心の操作感覚を生み出す。

　実装時の傾き、ねじれを独自のノウハウで改善し、実装精度を飛躍的に向上させた。曲がり修整が不要で作業効率向上に寄与する。

　安定した発光色で、ムラのない発光を実現。マルチカラーのＲＧＢと２色（赤緑、赤高輝度緑）のＬＥＤで多彩な発光色が得られる。

　ボタン形状は、１７.４ミリメートル（ディンプルボタン／ピンプルボタン）と１２ミリメートル（同）の４種類。金めっき接点使用で高信頼性。ＲｏＨＳ指令対応品。

　ボタンサイズは、１７.４ミリ角×高さ２３ミリメートル（一体の場合）／１２ミリ角×高さ２３ミリメートル（一体の場合）。使用周囲温度マイナス１５―プラス５０度Ｃ。使用周囲湿度８５％ＲＨ以下。接点材質は金めっき接点。スイッチ定格は、最大負荷ＤＣ２４Ｖ　２０ｍＡ（抵抗負荷）。機械的／電気的寿命は３００万回以上。

　用途は、放送機器、通信機器、監視制御装置など。

　標準価格は、照光部は１７.４ミリメートルボタン、２色発光（赤緑）が２７０円。本体部はクリック感なしタイプが３９０円。