iOS対応のブルートウースモジュール「MBH7BTZ50シリーズ」

　富士通コンポーネントは、iPod　TouchやiPhone、iPadと通信可能なiOS対応ブルートゥースモジュール「MBH7BTZ50シリーズ」を開発、9月から販売開始する。

　新製品は、ブルートゥースVer2.1+EDRに準拠したアンテナ一体形モジュール。上位レイヤーのプロトコルスタック、プロファイル、iOSデバイス用アクセサリプロトコルをモジュールに内蔵しており、簡単なコマンドで通信・制御が可能。

　ブルートゥース認証プログラム（Bluetooth　Qualification）を取得済みで、工事設計認証を8月中に、FCC／IC／CE認定は7月中に取得予定。価格はオープン価格。

　パワークラスは、パワークラス２（+４dBm　max）。受信感度は、BasicRate-87dBm　typical。ホストインターフェイスはUART（9.6k―1382.4kbps）。ソフトウエアインターフェイスは独自コマンド。取り付け方法は、FPC／FFC、SMD、コネクタの３種類を用意している。