120705_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月5日 |
120705_04 |
インターナショナル・レクティファイアー |
ユニット |
その他 |
一般産業用 |
POL電圧レギュレータ用第3世代マルチチップモジュール5品種
米インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)は、負荷点(POL)電圧レギュレータ用マルチチップモジュール「スーパーバックシリーズ」の第3世代品5品種を発売した。通信機器、サーバー・ストレージ機器向け。
新製品は、小型でジッターのないパルスを生成することができる変調器が特徴。吐き出し/吸い込み電流を信頼性高く扱える能力とともに、狭いパルスを生成する能力は、入力の12VからDDRメモリーの終端電圧を直接生成する用途に向く。
新世代のスーパーバックデバイスは、高周波でかつ小さいデューティ比の動作を追求している。50ナノ秒もの狭いパルス幅に対するジッターを劇的に低減することで、より高い閉ループ帯域幅にでき、よりよい過渡応答とより低い出力容量を実現できる。
スイッチング周波数は最高1.5メガヘルツ で、プリバイアス起動、入力電圧検知イネーブル、トラッキング機能付きのプログラム可能なパワーグッドという標準的なスーパーバックデバイスの特徴に加えて、新世代品では0.5%精度の基準電圧、入力電圧のフィードフォワードによるライン/負荷の安定化の強化などを図っている。
5品種とも高性能コントローラと、パワーMOSFETを搭載。5×6ミリナー
トルサイズのPQFNパッケージを採用するIR3895は、最大出力電流16Aで、96%以上の効率を達成。このほか最大出力電流4A品、6A品、9A品、12A品がそろう。
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