120625_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月25日 |
120625_02 |
NXPセミコンダクターズ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般民生用 |
スマートデジタル制御技術搭載のLEDドライバーIC
オランダのNXPセミコンダクターズは、LEDドライバーIC「GreenChip」ファミリーとして、初めてスマートデジタル制御(SDC)技術を搭載した新製品「SSL21101」を発表した。
同チップは、コンパクトなアナログ設計に、インテリジェントなデジタル制御を組み込んでおり、より高性能で高精度のシステム性能を提供すると同時に、部材コストの低減も実現。最大15Wの非調光対応高性能LEDアプリケーションに最適。SSL21101は現在、量産中。SO14パッケージで提供する。
フライバック式またはバック/ブースト構成でLEDデバイスを駆動するためのシングルステージソリューションで、最大90%の高い効率性と非常に正確な低電流制御を実現する。
SDC機能は、地域ごとの規制要件に合うよう最適化された二つのモードを提供。高力率モードでは、高力率0.95以上で全高調波歪(THD)を20%以下に抑制。一方、低リップルモードはLED電流リップルを1%以下に低減、より小型の電解コンデンサの使用が可能となり、小型設計を実現する。
高電圧電源スイッチと、整流主電源から直接起動できる回路を統合しており、あらゆる保護機能を内蔵する。わずか18個の部品でアプリケーションを完成でき、部品点数を減らすことでLEDを除く電子回路関連の部材費(eBom)を1.3ドル以下に抑えることが可能だ。
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