文字高さ10センチの屋外用高輝度LED大型表示器「3018」

　鶴賀電機（大阪市住吉区、鶴賀博社長）は、屋外用高輝度LED大型表示器「3018」を3月に発売した。

　これまで特注対応していた屋外防雨（IP54）タイプを標準品として取りそろえた。アナログ入力品とBCD入力品の2品種をラインアップした。文字高さ100ミリメートルの高輝度赤色ダブルドットLED（ゼロサプレス機能付き）を採用。電源はACフリー電源、消費電力AC100Ｖで約9VA、AC200Vで約11VA。外形寸法540×180×80ミリメートル。薄型で省スペース化に対応。重さ約5キログラム。塗装色マンセル5Y7／1、単位表示黒文字シール8外枠前面右下）。

　アナログ入力品はスケーリング、オフセット固定、オーバー表示機能のほか、平均演算、表示ホールド、ピーク／ボトム表示、10のゼロ行桁消灯の各機能を装備した。小数点表示は任意設定。表示周期67ミリ秒／400ミリ秒／1秒／2秒／3秒／4秒／5秒のいずれかを選択。

　BCD入力品はBCDコード並列入力。極性マイナス表示点灯・4桁表示品のみ、小数点Ｌレベルで点灯。P／N切り替え、ラッチ、同期信号、ランプテスト機能を装備している。