120326_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月26日 |
120326_01 |
テキサス・インスツルメンツ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般民生用 |
LED照明向け絶縁型1次側電流センスコントローラ
日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、調光機能のないLED照明向けの絶縁型1次側電流センスコントローラ「TPS92310」を発売した。価格は1千個購入時、0.49ドル。
新製品は、力率改善回路(PFC)機能を内蔵したAC―DC定電流ドライバー。A19、PAR30/38、GU10などハイパワーLED電球に実装できる。
対応するAC入力電圧は100/120/230/240/277Vなど。1次側電流センス、レギュレーションにより、LED電流の正確なレギュレーションを提供する。フォトカプラや、2次側の誤差アンプなど複数の受動部品の必要がない。「現行のソリューションに比べ、部品コストを14%以上低減できる」(同社)。
また新製品は、2種類の動作モードを選択できる。COT(コンスタントオンタイム)モードは、外付け部品なしで、固有のPFC機能を提供。ピーク電流制御モードは、低いLED電流リップルを提供し、ストロボ点滅効果を最小化できる。
ゼロ電流検出(ZCD)機能付きの臨界モード(CCM)が、バレースイッチング動作を実現し、電力変換効率を高め、電磁干渉(EMI)を低減する。パッケージは10ピンMSOPを採用している。
同社は5月に、エネルギー機能付き600VパワーMOSFET内蔵品「TPS92311」を発表する予定。
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