アンプ内蔵小型光電スイッチ「レーザータイプ」3品種

　ＩＤＥＣは、アンプ内蔵小型光電スイッチ「レーザタイプ」を２８日から発売する。

　検出方式により透過形、偏光回帰反射形、距離設定反射形（ＢＧＳタイプ）の３タイプを取りそろえ、容器キャップの有無・浮き検出、ボトル数量カウント、コンベヤのはみ出し検出、隙間からのワーク検出、紙の通過検出、半導体ウエハーの位置ずれ検出、バリ取り確認など、幅広い用途を見込んでいる。

　初年度、年間で１万個の販売を目指す。

　安全に使えるクラス１（ＩＥＣ、ＪＩＳ、ＦＤＡ）の赤色レーザービームを光源に採用。クラス最速レベルの応答時間２５０マイクロ秒以下を実現し、高速移動する小さなワークを確実に安定検出できる。近距離でも３０メートル程度の長距離でも検出位置の確認が可能。

　保護構造ＩＰ６７に対応。粉塵環境や水のかかる場所でも安心して使える。使用温度範囲５５度Ｃ対応。

　機械軸と光軸のズレが極小のため、取り付けの際、機械軸に合わせるだけで簡単に光軸の調整ができる。ライトオン／ダークオン切り替え機能付き。接続はケーブルタイプ（ケーブル長１／２／５メートル）とＭ８コネクタタイプを用意。ＣＥマーキング適用品。