110217_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月17日 |
110217_04 |
日本航空電子工業 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般産業用 |
次世代高速差動伝送用基板対ケーブルコネクタ「FI-Pシリーズ」
日本航空電子工業は、次世代高速差動伝送用基板対ケーブルコネクタ「FI―Pシリーズ」を開発した。金属シェルで優れたEMI特性を実現する。
新製品は、機器の無線対応や高密度化に伴うノイズ発生の抑制への要求に対応し、プラグ側の金属シェルがレセプタクル(レセ)側を覆い隠し、コネクタ全体をシールドケース化することで、優れたEMI特性を実現する次世代高速差動伝送用基板対ケーブルコネクタ。高速差動伝送対応としてはコンタクトピッチ0.4ミリメートル、嵌合時の高さ1.0ミリメートルと業界最小クラス。
ノートPCやタブレットPC、電子書籍、電子ペーパー、プロジェクタなどの小型電子機器のLVDSやディスプレイポート、USBなどの高速伝送に適している。
レセ側は、通常タイプとグランド強化タイプの2種を用意。グランド強化タイプは、多点のホールドダウンを設置(通常タイプ4点に対し8点)、また、レセ側とケーブルプラグ側のシェルを接続するばねを2カ所増設し、グランド性能を向上させた。
嵌合時高さ1.0ミリメートルのロープロファイル設計。コンタクトピッチ0.4ミリメートルながら、高速差動伝送に対応した高水準のインピーダンスマッチングを実現。ケーブルプラグ側にロックバーを付属、振動・衝撃による抜けに有効なメカニカルロック機構を採用。
適用電線は、細線同軸とディスクリート。ケーブルプラグ側との結線方法は、はんだ付けタイプ。
サンプル価格は、レセプタクル200円/プラグ200円(コネクタ本体プラススライドシェル)。販売見込みは月間20万個。
極数は30極。耐電圧AC250Vrms/1分間。使用温度マイナス40―プラス85度C。定格電流0.3A/コンタクト。
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