110106_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月6日 |
110106_01 |
サムスン電子 |
半導体集積回路 |
メモリー |
パソコン・OA機器・LAN用 |
30ナノ技術を使ったDDR4 DRAMと2ギガBモジュール
サムスンが開発したDDR4 DRAMは、新回路アーキテクチャを採用することで、データ転送速度最大3.2ギガビットを実現。30ナノメートル級技術による1.35Vおよび1.5V電圧のDDR3に比べ、約2倍の高速性能を提供する。
新モジュールは、4ギガビットのDDR4 DRAMを8枚使用した容量2ギガバイトのDDR4 UDIMM。データレートは、1.2V電圧で2.1333ギガビット/秒だ。
サムスンは今回、グラフィックDRAMモジュールに適用してきた「疑似オープンドレイン(POD)」という新技術を採用。これにより、新モジュールのデータ読み書き時の消費電力は、DDR3モジュールに比べ半減する。
また、このモジュールをノートPCに搭載した場合は、1.5V電圧のDDR3モジュール搭載PCよりも消費電力を40%削減できる。
新モジュールは先月中に開発を完了しており、コントローラメーカー向けに試験用として提供済み。サムスンは、今年下半期のDDR4技術のJEDEC標準化策定を支援するため、サーバーメーカーなどと密接に連携していく考えだ。
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