101021_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月21日 |
101021_03 |
アナログ・デバイセズ |
ユニット |
センサーモジュール |
一般産業用 |
デジタル出力付き第4世代高性能・低消費ジャイロセンサー
米アナログ・デバイセズ(ADI)は、デジタル出力付き第4世代高性能・低消費電力ジャイロセンサーの新製品「ADXRS453 iMEMSジャイロスコープ」を発表した。
厳しい環境での角速度(回転)センシング向けに特別に設計された製品で、先進の差動クアッド・センサー構造を採用することで、強い衝撃や振動などの条件下でも正確な動作が可能だ。
市場に流通する製品の中では最も高い安定性と耐衝撃性を備え、リニア加速度感度わずか0.01度/sec/g、振動感度0.0002度/sec/2g、ノイズレート密度仕様はプラス105度Cで0.023度/sec/Hz、ヌルオフセット安定性16度/hr、通常の条件下での消費電力は6mAである。
キャビティ・プラスチックSOIC―16パッケージと、SMT互換の垂直マウントパッケージで提供。動作電源電圧3.3―5V。マイナス40―プラス125度Cまでの温度範囲をサポートし、産業用および防衛用アプリケーションに最適だ。
最大プラスマイナス300度/secの角速度のセンシングが可能で、角速度データは32ビット・シリアル・ペリフェラル・インターフェイス(SPI)メッセージ内で16ビットのワードとして表示される。システムの故障診断は、高周波静電力をセンサー構造に適用し、発生したレート信号を解析することで行う。
「ADKRS453」は現在サンプル出荷中で、12月から量産出荷開始の予定。1千個ロット時の単価は16ピン・プラスチックSOICパッケージ製品が48.24ドル、SMT互換のセラミック垂直マウントパッケージ製品は62.29ドル。
|