101019_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月19日 |
101019_02 |
ラティスセミコンダクター |
半導体集積回路 |
専用IC |
一般産業用 |
パワーマネジメントとデジタル制御機能を持つプラットフォームファミリ
米ラティスセミコンダクター(日本法人=東京都新宿区、山本好充代表)は、パワーマネジメント機能とデジタル制御機能をワンチップ化したプラットフォームマネージャファミリーのサンプル出荷を開始した。無線基地局や工業用ロボット、医療機器など高度な電源システムを必要とする用途で、電源監視部のコストを半減する。量産時の価格は3.75ドルからを見込む。
プラットフォームマネージャファミリーは、これまでパワーマネージャファミリーとして展開してきた同社ミックスドシグナル製品の第3世代品。シーケンシング、電圧測定、ホットスワップ、トリミングといった従来機能に加え、リセットコントロール、パワーオンコンフィギュレーション、システムインターフェイスなどの機能を新たに追加搭載している。
これらの機能の集積により、これまで各機能を実現するため個別に搭載していた複数のICをワンチップ化することが可能。同社では、従来19.29ドルの費用が必要だった従来の電源監視システムコストを9ドルに低減できるとしている。
また最大で12個の電源を監視でき、65マイクロ秒以下の高速応答性を誇る。
またワンチップ化により、これまで不可能だったソフトウエアシミュレーションも可能となり、大幅に設計時間を短縮する。ソフトウエアデザインツール、評価ボードの提供も実施している。
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