101005_07
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月5日 |
101005_07 |
タイコエレクトロニクスジャパン |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
一般産業用 |
ロングケーブルアセンブリがVESAの1.1a RBR規格品として認定
タイコエレクトロニクスジャパン(川崎市、江部秀社長)は、タイコエレクトロニクス社製ロングケーブルアセンブリが、VESA(ビデオ・エレクトロニクス・スタンダード・アソシエーション)の「DisplayPort1.1a RBR(リデュースド・ビット・レート)」規格準拠品として正式認定を受けたと発表した。同規格のロングケーブルのジャンルではVESA認定初のケーブルアセンブリとなる。
DisplayPortは、従来のVGAやDVIの後継となる次世代インターフェイス規格。DisplayPort1.1a規格は、従来のパソコン機器とLCDモニターなどの距離の短いケーブルアセンブリに適用されるHBR(ハイ・ビット・レート、10.8ギガbpsバンド帯域)と、プロジェクタ、大型の商業用LCDモニター、大型の広告用ディスプレイパネルのアプリケーションを想定したRBRの2つの規格に分かれる。
RBR規格は、ホスト側と受け手側の機器が離れている屋外(公共施設)や、室内(学校、会社など)で使用するロングケーブルを考慮して策定されており、データ転送速度は最大6.5ギガbps、高品質・大容量のデジタルコンテンツを劣化させることなく送受信できる。
TE製品として、今回認定を受けたケーブル長10メートルと15メートルの2種類を、11年1月から量産開始する予定。サンプル提供可能。
同社は、きょう5日開幕のCEATEC JAPAN2010(千葉市美浜区・幕張メッセ)で、15メートルのケーブルアセンブリを出展する。
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