101001_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月1日 |
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SMK |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
移動体通信機器用 |
スイッチ付き超小型高周波同軸コネクタ「TS-12シリーズ」
SMKは9月30日、業界最小・最低背を実現したスイッチ付き高周波同軸コネクタ「TS―12シリーズ(小型・低背タイプ)」を開発、販売開始したと発表した。
スマートフォンなどの高機能端末では、複数のアンテナ機能を有するのが一般的で、それに伴って高周波特性検査用同軸コネクタの搭載員数も増加している。また、セットの高機能化に伴う基板高密度化、さらなるセット小型化に伴い、部品の小型化が強く求められている。
新製品は、移動体通信機器向けに開発した、内部アンテナ検査用スイッチ付き同軸コネクタ。
使用周波数範囲はDC―6ギガヘルツまでをカバーし、高整合で良好な周波数特性を備える。レセプタクル内にスイッチ構造を設け、プラグとの嵌合でスイッチが切り替わる構造で、出力検査が容易。
外形サイズは1.7×1.67×高さ0.88ミリメートルで、同社従来品(TS―11)比約50%の省スペース化、約92%の低背化を実現した。
プラグの嵌合はハーフロック方式の嵌合タイプ。ライン検査用のプローブタイプを準備している。レセプタクルはエンボステープによる自動実装に対応。RoHS指令適応品。
用途は、携帯電話、無線モジュール、通信カード。サンプル価格は50円。生産能力は月産10万個。
定格電圧AC/DC100V。公称インピーダンス50Ω。使用温度範囲マイナス25―プラス85度C。嵌合寿命100回。
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