電波プロダクトニュース
100902_01
定格電力0.2Wで1005サイズの耐サージチップ抵抗器 ロームは、定格電力0.2Wの1005サイズ耐サージチップ抵抗器を世界で初めて開発し、7月から月産能力500万個で量産を開始した。小型ながら静電気耐圧2kV(ヒューマン ボディー モデル)を実現した。瞬間的に高電圧が印加される携帯電話、DSCのストロボフラッシュ回路で使用されている、1608サイズ高耐圧チップ抵抗器の置き換え用途から供給を始めた。電源、インターフェイス周辺部のサージ保護用途や車載機器用途、1608サイズ汎用チップ抵抗器の置き換えなど、幅広い用途向けに供給する。 新製品の1005サイズ耐サージチップ抵抗器は、0402サイズの超小型チップ抵抗器で培った高精度の加工技術、印刷技術、トリミング技術をベースに、抵抗体材料に基本組成は変えず、ガラス粒子の分散がより均一な酸化ルテニウムを採用。アルミナ基板にスクリーン印刷する抵抗体パターン幅、長さを見直し、耐サージ特性を向上させた。 |
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