100825_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月25日 |
100825_03 |
キヤノン |
半導体素子 |
イメージセンサー |
一般産業用 |
APS-Hサイズで約1億2000万画素のCMOSセンサー
キヤノンは、APS―Hサイズ(約29.2×20.2ミリ)で世界最高画素数となる約1億2千万画素(1万3280×9184画素)のCMOSセンサーの開発に成功した。
新開発の超高画素CMOSセンサーは、同社が製品化している同サイズの最高画素数CMOSセンサー(約1610万画素)と比べ、約7.5倍の画素数を持ち、解像度は約2.4倍に向上している。
CMOSセンサーは多数の画素を高速に読み出すため並列処理を行うが、読み出し回路のタイミング制御方法を工夫することで大規模なセンサー信号を高速に読み出すことに成功した。これにより、1秒間に最高約9.5コマのスピードで出力することが可能となり、超高精細画像の連続撮影を実現できる。また、同センサーはセンサー画面全体のうち、一部を使用しフルハイビジョン動画も撮影でき、民生用から業務用まで、あらゆる用途への活用を可能としている。
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