100817_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月17日 |
100817_01 |
STマイクロエレクトロニクス |
半導体集積回路 |
マイコン・DSP |
一般産業用 |
2個のARMCortexA9コアの組込みプロセッサ「SPEAr1310」
STマイクロエレクトロニクスは、2つのARM CortexA9コアとDDR3メモリーインターフェイスを組み合わせた組込みプロセッサ「SPEAr1310」を発表した。
低消費電力55ナノ高速CMOSプロセスを採用し、高いコスト競争力と演算性能を提供する。
新製品は、同A9コアの低消費電力性とマルチプロセッシング機能と革新的なネットワークオンチップ(NoC)技術を融合。デュアルコアの同A9コアは3千DMIPSに相当する1コア当たり600メガヘルツ以上での動作を実現している。対称、非対称いずれの動作にも対応する。
NoCは、最も性能と電力効率が高い方法でデータ処理能力を最大化すると同時に、多くの異なるトラフィック・プロファイルを実現する柔軟な通信アーキテクチャとなっている。
ギガイーサネットMACのほか、DDR2、同3の統合メモリーコントローラやUSB、SATA、PCIeなどの周辺インターフェイス機能を備える。
ハードウエアアクセラレータと、I/Oブロックとのキャッシュメモリー整合性により、データ処理能力が向上しソフトウエア開発が簡略化できる。
用途は、通信、コンピュータ周辺機器、産業オートメーションなど、幅広い高性能組込み制御用途を想定している。
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