100812_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月12日 | 100812_02 |
ナショナルセミコンダクター |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
移動体通信機器用 |
携帯電話向けRMSパワーディテクタ「LMH2120」
ナショナルセミコンダクタージャパン(東京都江東区、ジェフ・ウォーターズ代表)は、40デシベルまでのダイナミックレンジと業界最高精度を誇る携帯電話向けRMS(二乗平均平方根)RFパワーディテクタを発売した。価格は1千個購入時2.40ドル。
新製品「LMH2120」は、第3世代(3G)、第4世代(4G)携帯電話向けのRFパワーディテクタ。3G、4Gの通話エリアを拡大させ、バッテリの長寿命化を実現する。
RFパワーアンプ(ZPA)を正確に計測し、送信電力を制御。隣接信号による干渉を防止する。マイナス40―プラス 85度Cの全温度範囲で安定した性能を提供。1900メガヘルツ時に40デシベルの広いダイナミックレンジにわたり温度のばらつきをプラスマイナス0.5デシベルに抑え、ガードバンドを最小化する。
CDMA、W―CDMA、UMTS、LTEなどの携帯電話標準を採用したマルチモード携帯電話やデータカードの多様な変調方式に対応しながら、安定した性能を提供する。
2.7―5Vの単一電源で動作し、RF入力パワーにdBm単位で比例した出力電圧を供給する。キャリブレーションの必要性を最小限にし、システム内のADコンバータの所要分解能を低減する。
電源電流は2.9mAで低消費電力シャットダウンモードを備え、シャットダウン時の消費電力を3.8μAに低減する。RFパワー検知範囲がマイナス35dBmから5dBmで、50メガヘルツから6ギガヘルツの周波数をサポートしている。
0.82×1.22ミリサイズの小型6ピンマイクロSMDパッケージを採用。
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