100716_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月16日 |
100716_03 |
日本電産コパル電子 |
接続部品 |
スイッチ・リレー・ヒューズ |
一般産業用 |
通信・産業用機器向け検出スイッチ「CL-DAシリーズ」
日本電産コパル電子は、通信機器、産業機器向けに、同社のスイッチとしては初となる検出スイッチ「CL―DAシリーズ」を開発、今月から販売開始する。
通信機器、産業機器では、セットのメカニズム動作の検知用に検出スイッチが使用され、機器の小型化、筐体の統一化により小型で高性能な検出スイッチの需要が見込まれている。新製品はこうしたニーズに対応して開発したもの。
CL―DAシリーズは、A―TCA(アドバンストTCA)規格の筐体に使用されているスイッチと同形状の検出スイッチ。横方向からの動作が可能で、外形サイズは幅5・0×奥行き5・7×高さ2ミリメートルの小型・薄型タイプ。小型ながらストローク2.4ミリメートルを確保し、ノーマルオープンタイプ、クローズオープンタイプをそろえ、接点には接触信頼性に優れた金メッキ接点を採用している。
用途は通信機器、AV機器、産業機器、セキュリティ機器における位置検出用。サンプル価格は250円程度。販売計画は、当初月間10万個、3年後に月間30万個を見込む。
接点定格DC12V 100mA。接触抵抗100mΩ以下。作動力0.75N。耐久性は、無負荷5万サイクル、負荷5万サイクル(12V、100mA)。
同社では、μ―TCA(マイクロTCA)規格用スイッチも開発中で、来月に販売を予定している。
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