100708_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月8日 |
100708_01 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
自動車機器用 |
1.2A、37V入力の降圧スイッチング・レギュレータ「LT3686H」
リニアテクノロジーは、1.2A、37V入力の降圧スイッチング・レギュレータ「LT3686」のHグレード・バージョン「LT3686H」の販売を開始した。
Hグレード・バージョンは、150度の最大接合部温度でテストされ、仕様が保証されている。1千個受注時の単価は303円から。
同製品は、3.6―37Vの入力電圧で動作し、55Vという大きな過渡電圧からレギュレータと負荷を保護する過電圧ロックアウト機能を備えている。そのため、負荷遮断状態やコールドクランク状態がよく見られる車載アプリケーションをはじめ、24V産業用電源に最適とする。
1.85Aの内部スイッチは、0.8Vの低電圧で最大1.2Aの連続出力電流を供給可能。スイッチング周波数を300キロ―2.5メガヘルツの範囲で設定できるので、設計者はクリティカルなノイズに敏感な周波数帯域を回避しながら、効率を最大限に向上させることができるという。
そのうえ、最小オン時間が短いため、降圧比が大きな場合でも高いスイッチング周波数で動作できる。例えば、16Vという高い入力電圧で、2メガヘルツ のスイッチング周波数を使用して3.3Vの出力を供給可能としている。
なお、3ミリメートル×3ミリメートルのDFNパッケージで提供される。
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