100701_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月1日 |
100701_03 |
パナソニック電工 |
ユニット |
センサーモジュール |
一般産業用 |
静電容量式スタンドアローン型「1軸加速度センサーGF1」
パナソニック電工は、静電容量式を採用したオフセット電圧温度特性が33mg(Typ.)の高精度を実現したスタンドアローンタイプの「1軸加速度センサGF1」をきょう1日から発売した。
高精度センサーをモジュール化することで、車載はじめ、農機、建機など輸送機器、さらに太陽光発電システムの太陽光追尾機能など環境信頼性が要求される屋外使用の様々な機器の傾斜検知用途に適している。
既に同社では、セラミックパッケージタイプ「1軸加速度センサGS1」「2軸加速度センサGS2」を発売し、カーナビの位置精度向上機能などで実績を持つが、新製品はセンサーを防水構造のハウジングに収納、コネクタ接続で用途の幅をさらに広げる。
実績のある4WDのABS制御や、今後需要が高まるニュートラル制御・アイドリングストップなど自動車の安全・省エネ性能向上に期待できる。農機・建機をはじめシニアカーなど福祉関連車両の安全性向上のための傾斜検知などの用途も考えられる。
最近では、メガソーラーと呼ばれる大規模発電所を中心に、太陽光追尾機能での傾斜検知といった新たな用途も注目される。
優れたオフセット温度特性を実現し、外気温による性能のばらつきを抑えるほか、100ミリ秒以下の高応答性により、精度の高い傾斜検知が可能だ。36.5×58×33ミリメートルの小型サイズで機器の高機能化・小型化に貢献する。
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