100630_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月30日 |
100630_01 |
リニアテクノロジー |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
出力電圧変換可能なスイッチモードDC/DCレギュレータ「LTM4611」
リニアテクノロジーは28日、μModule製品ファミリーの新製品として、スイッチモードDC/DCレギュレータ「LTM4611」の販売を開始したと発表した。1千個受注時の参考単価は1945円。
新製品は、内蔵のNチャネルMOSFET用ゲートドライブ電圧5Vをモジュール内で生成するため、3.3V以下の入力電圧から最大15Aで0.8Vという出力電圧への電圧変換が可能。従来品では、ロジックレベルMOSFETに必要な5Vのゲートドライブを供給するために、もう一つのレギュレータ回路が必要になるという。全負荷(15A)での変換効率は、3・3V入力から2.5V出力で92%、2.5V入力から1.5V出力で88%、1.5V入力から0.9V出力で81%となる。
LTM4611は、DC/DC電源回路とゲートドライブ回路に加えて、インダクタ、MOSFET、入出力用のバイパス・コンデンサ、補償回路を小型な15ミリ角のLGAパッケージに搭載している。アプリケーションは、小型ストレージ・システムやRAIDシステム、光ネットワーク・カード、医療機器、産業機器などとなる。
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