100615_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月15日 |
100615_02 |
アットマークテクノ |
ユニット |
その他 |
一般産業用 |
ARM搭載のLinux対応小型サイズCPUボード「Armadillo-420」
【札幌】アットマークテクノ(札幌市中央区、実吉智裕社長)はこのほど、通信や周辺機器の制御に必要な汎用インターフェイスを標準搭載したLinux対応でARM搭載の手のひらサイズ・低価格のCPUボード「Armadillo―420」を発売した。
新製品は「Armadillo―220」の後継機で、CPUクロックが2倍の400メガヘルツ 、RAM/フラッシュメモリーも2倍の容量と格段に性能が向上したほか、USB High Speed(480メガbps)に対応、MicroSDスロットも搭載している。OSとしてLinuxを標準搭載しているため、オープンソースのソフトウエア資産を活用しやすく、開発が簡単となっている。
実吉社長は「利用用途として、ネットワークに対応したICカードリーダー、データロガー、監視装置などに想定されるが、動作温度範囲がマイナス20―70度Cに対応しているため、野外設置の監視カメラや計測装置に採用しやすい仕様」と説明している。
また、動作時の消費電力が1W程度と小電力設計になっている。
開発に必要なケーブル類やDVD―ROMなどを同梱した「Armadillo―420ベーシックモデル開発セット」(価格3万5700円・税込み)と量産ボード2種類(オープン価格)を発売している。
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