100614_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
6月14日 |
100614_03 |
三菱デジタル・エレクトロニクス |
表示デバイス |
液晶・プラズマ・CRT |
一般産業用 |
デジタルサイネージ等向け超大型タッチパネルディスプレイ
【ラスベガス(米ネバダ州)=山上特派員】三菱デジタル・エレクトロニクス・アメリカは、デジタルサイネージや放送局などを主なターゲットにした大型タッチパネルディスプレイを、InfoComm2010に参考出品した。
参考出品したのは、67インチのディスプレイを4枚組み合わせて一つの大型スクリーンにしたマルチタッチディスプレイ製品。同製品は、大型のマルチタッチディスプレイソリューションを提供するスウェーデンのi4sense(アイフォーセンス)との共同出品となる。リアプロジェクション方式で映像を画面に投影し、ディスプレイの上部と内部に設置したセンサーにより、超大画面でのマルチタッチを実現している。
スウェーデンでは6月から販売しており、すでに納入実績もあるという。現在では欧州全体に販路を広げている状況。米国やその他の地域での販売は未定であるものの、9月からは量産体制に移るとしている。
そのほか、同社のブースでは、3Dに対応した短焦点プロジェクタの新製品「EW230U―ST」や、ランプを二つ搭載した大型のフラグシップモデル「XD8100U」などを展示。同社の神原バイスプレジデントは「プロジェクタ事業としては、今年は大型が伸びている。教育向けは若干鈍化しているが、大型が伸びている分、金額ベースでフラット、もしくは微増になりそうだ」と展望を語った。
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