デスクトップPC向け6コアプロセッサとチップセット

　日本ＡＭＤ（宮本啓志社長）は４月２７日、デスクトップＰＣ向けの６コア「Ｐｈｅｎｏｍ�UＸ６プロセッサ」と「８９０ＦＸチップセット」を発表した。

　 高い稼働率で稼働する３つの専用コアにパフォーマンスを移行させる「ＴｕｒｂｏＣＯＲＥ」テクノロジーを搭載。新プロセッサは、二つか三つのコアを必要とするゲームや生産性ソフトウエアのためターボモードに切り替えられる。さらにより多くのコアを必要とするコンテンツクリエーションや３Ｄアプリケーションに向け、六つのコアを切り替えできる。

　 ６コアによる高いパフォーマンスと「ＡＴＩ　ＲａｄｅｏｎＨＤ５０００シリーズ」を手頃な価格で購入でき、新時代の３Ｄエンターテインメントと視聴環境における高いパフォーマンスを提供する。

　 今回の発表には、最速かつオーバークロックにも対応した主力製品「Ｐｈｅｎｏｍ�UＸ６　１０９０Ｔ　ＢｌａｃｋＥｄｉｔｉｏｎプロセッサ」も含む。

　 適切なＢＩＯＳサポートとともに既存のＡＭ３およびＡＭＤ２プラスソケット・マザーボードをサポート、アップグレードが簡単。

　 ８９０ＦＸベース・マザーボードの多くにスーパースピードＵＳＢ３.０を搭載し新世代ＵＳＢ３.０デバイスで高速同期化、デジタルメディア・データの伝送を実現する。