100415_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
4月15日 |
100415_01 |
OKIセミコンダクタ |
光関連部品 |
光部品、光モジュール |
通信インフラ用 |
43ギガbpsの10キロメートルシリアル伝送用EML「OL3191M」
OKIセミコンダクタ(榎本博社長)は、43ギガbpsの10キロメートルシリアル伝送用に波長1.3マイクロメートルのEML「OL3191M」を開発、6月からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は60万円。10月からの量産出荷を予定。
インターネットの動画トラフィックの急激な増大により、ネットワークの大容量化が求められ、光伝送インターフェイスは10ギガbpsからさらに高速な40ギガbpsへの移行が進んでいる。
同社は40ギガps通信用として、09年5月に送/受信モジュールのマルチソースアグリーメント規格のXLMD―MSAに準拠した1.55マイクロメートル帯のOL5191Mを発表している。波長1.55マイクロメートル帯EMLでは伝送距離が2キロメートル程度だったのに対し、新開発のOL3191Mでは10キロメートルの伝送後でも良好な波形を得ることが可能になった。
自社開発の高速特性に優れたInP HEMTのドライバーICを同一パッケージ内に実装しており、部品点数の削減や小型化に貢献する。
◇EML 電界吸収型光変調器と光源となるレーザーダイオードを集積化した半導体素子。
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