100310_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月10日 |
100310_01 |
日本アンテナ |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
自動車機器用 |
シャークフィン型車載用ラジオアンテナ(LOW Profile Antenna)
日本アンテナはこのほど、世界で初めてシャークフィン型車載用ラジオアンテナ(LPA=LOW Profile Antenna)を開発し、量産車向けに供給を開始した。今後、自動車メーカーへのOEM供給を積極的に展開していき、3年後に30億円以上の売上げを目指す。
車載用のラジオアンテナは棒状アンテナ(ポールアンテナ)やガラスアンテナが一般的で、ラジオ受信用のルーフアンテナは180ミリの短ポールアンテナが限界だった。開発したLPAは、棒状から高さを70ミリ以下におさえたフィン状にした点が最大の特徴。
これまでのノウハウと回路技術によって、短ポールアンテナの受信性能を維持しながら、半分以下に低背化した。既に複数の特許を申請している。
これまで棒状のアンテナは洗車時にアンテナを取り外したり、倒して破損を防止することが必要なほか、駐車中のいたずらや盗難の心配があったが、フィン状のLPAは、そうした課題を解決した。ボディーと同色の塗装も可能で、デザイン面でも優れている。
新車発表されたホンダのハイブリッドスポーツカー・CR―Zに採用された。
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