100304_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
3月4日 |
100304_03 |
スミダコーポレーション |
受動部品 |
インダクタ・トランス |
自動車機器用 |
AEC-Q200準拠で180度C対応のDC-DCコンバータトランス
スミダコーポレーションは、車載用電子部品の標準規格であるAEC―Q200の信頼性試験に準拠した180度C対応のインダクタ、DC―DCコンバータトランスを開発した。高耐熱性および高信頼性が強く求められる自動車分野で提案、拡販活動を展開していく。量産は今年末を予定。
既に同社は、自動車分野での事業展開を強化し、ABSコイル、Xenonイグナイタ、キーレスアンテナなど、世界で高い市場シェアを持つ製品を育成している。自動車は、ハイブリッドカーや電気自動車などエコカーの生産台数が増加し、高信頼性、高温度対応のインダクタ、トランスの需要が増えてくると展望。特に、エンジンルーム内で使用される電源インダクタでは耐振動・衝撃や耐熱温度など、従来以上の高信頼性が求められると判断し、今回、180度C対応の新製品を開発したもの。
インダクタ「CDRH10D48/AA」は、10ミリメートル角×4.8ミリメートルサイズで、定格電流が0.2―2.55A。インダクタンス範囲は10μ―1mH。直流抵抗は37m―4.8Ω。
DC―DCコンバータトランス「CEEH1612」は、17.8×24.1×14ミリメートルサイズで、最大電力10W(200キロヘルツ)。耐電圧はAC1500Vrms。振動条件は10G。衝撃条件は100G以上。
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