100226_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月26日 |
100226_02 |
TDK−EPC |
受動部品 |
コンデンサ |
一般民生用 |
サイズの60%小型化実現の50V定格積層セラミックコンデンサ
TDKのグループ会社・TDK―EPCは、温度特性がC0G特性で、50V定格の積層セラミックコンデンサの新シリーズを開発し、量産を開始した。サンプル価格は1005サイズの3円―3216サイズの50円。月産1千万個を予定。
新シリーズは、セラミック誘電体の薄層化および多層化技術を生かし、新しい誘電体材料の開発を行い、これによって積層部分のセラミック誘電体の層間厚みを自社従来品に比べ約30%薄くすることが可能になった。この結果、同社従来品では同等の静電容量においては製品サイズの約60%小型化を実現。同じ静電容量では、従来品より1シリーズ小さいサイズでの対応が可能になった。
サイズは1005、1608、2012、3216サイズ。静電容量は0.56―100nF。
温度特性は温度範囲マイナス55―プラス125度C、温度係数0プラスマイナス30ppm/度C以内のC0G特性。そのため、自動車のECUや時定数回路、フィルター回路、発振回路、スナバ回路といった電源の各種回路で使用できる。特に一般民生品の制御回路用として、フィルムコンデンサの置き換えが可能。
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