100219_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月29日 |
100219_04 |
ミツミ電機 |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
移動体通信機器用 |
小型携帯機器向けヒステリシス機能付き温度スイッチIC
ミツミ電機は、ヒステリシス機能付き温度スイッチIC「MM3488」の開発を完了し、サンプル出荷を開始した。サンプル価格は60円。10月から月産100万個規模で量産する。
新製品は、パッケージの小型化と低消費電流化を実現し、携帯機器に搭載可能な温度スイッチとして開発。電子機器の多機能化に伴う部品搭載数の増加と消費電流の増大による異常発熱により、デバイスの温度管理が求められている市場ニーズに対応する。
温度精度はプラスマイナス2.0度Cを実現。安定した出力を得るため、検出温度と検出解除温度を別個の温度に設定できる「ヒステリシス機能」により適切な温度管理が行える。消費電流は、1.5μAに抑えている。
パッケージは1.4×1.1×0.55ミリサイズの小型SSON―4Bパッケージと、1.0ミリ角高さ0.6ミリサイズのPLP―4パッケージの2種がある。動作電源電圧は1.6―5.0V。
同社では「今後も、さらに高温度精度化、実装面積の小型化を推進していく」としている。
|