100216_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
2月16日 |
100216_01 |
NECエレクトロニクス |
半導体集積回路 |
専用IC |
移動体通信機器用 |
独自のDRAM混載技術による携帯端末向け画像処理用LSI
NECエレクトロニクスは、独自のDRAM混載(eDRAM)技術により、携帯電話などの各種携帯端末機器の高解像度化と低消費電力化を実現する画像処理用LSIを開発、このほどサンプル出荷を開始した。
新製品は携帯電話のDBB(デジタルベースバンド)LSIや、アプリケーションプロセッサとLCDモジュール間に搭載し、WSXGA(1280×854画素)までを実現しながら、表示システム全体の低消費電力化とシステムコストを低減する。
内蔵DRAM容量が16メガビットの「μPD60800」(サンプル価格500円)と30メガビットの「μPD60801」(同750円)の2品種。量産規模は、今年5月以降の2品種合計で月産200万個。
μPD60801は高速インターフェイスMIPI&reg―DSIおよびMDDIに対応している。パッケージ(FPBGA)はμPD60800が5×5ミリメートル、μPD60801が5.6×5.6ミリメートル。
新製品は、スペインのバルセロナで開催中(18日まで)の「モバイル・ワールド・コングレス2010(MWC2010)」のNECブース内に出展、デモを予定している。
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