100126_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月26日 |
100126_02 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
自動車機器用 |
車載用2チャンネル電流モード高圧スイッチングレギュレータ
リニアテクノロジーは、車載向け2チャンネル電流モード降圧スイッチングレギュレータとして、入力電圧範囲4―35Vで55Vまでの過渡電圧に耐える「LT3640」を発売した。
新製品は、車載用途でよく見られる負荷遮断状態やコールドクランク状態への対応ができる。マイクロプロセッサ監視機能を搭載し、車載電子制御装置などの高信頼性用途にも使用できる。
2チャンネルのうち一つは、1.1Aの出力電流を購求する高入力電圧(4―35V、過渡電圧保護)の非同期整流チャンネル。一方は、最大0.9Aの連続出力電流を供給する低入力電圧(2.5―5.5V)の同期整流チャンネルとなっている。
各チャンネルに1個ずつのパワーオンリセットタイマーと両チャンネル共通のウォッチドッグ・タイマーを内蔵する。
リセットとウォッチドッグのタイムアウト期間は外付けコンデンサを使用して個別に調整可能。高精度仕様とグリッチ耐性により、誤ってトリガーしない信頼できるシステムリセット動作ができる。
スイッチング周波数は、350キロ―2.5メガヘルツの範囲でプログラム可能。最小オン時間が短く、降圧比が大きい場合でも高いスイッチング周波数で動作できる。
パッケージは、4×5ミリサイズ28ピンQFNと28ピンTSSOPの2種があり、マイナス40度C―プラス125度Cの動作接合部温度範囲での動作がテスト保証された製品もラインアップしている。
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