100122_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月22日 |
100122_02 |
三洋半導体 |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
レール・ツー・レールCMOSデュアルオペアンプ「LC70660M」
三洋半導体(田端輝夫社長)は、電子機器の低消費電力化に貢献するレール・ツー・レールCMOSデュアルオペアンプ「LC70660M」を開発、3月からサンプル出荷を開始する。サンプル価格は150円。月産100万個を予定。
新開発のオペアンプは、業界最小の消費電流80nAで1.8―5.5Vのワイドレンジ低電圧で動作し、CMOSプロセスの特徴を生かした低入力バイアス電流1pAを実現した。
現在のオペアンプ市場における最小レベルの製品(330nA)と比較すると、新製品の電池寿命は4倍長持ちする。常にセンサーに電流を送り続ける必要がある煙/ガス検知器やセキュリティ機器など各種電子機器のメンテナンス性や使い勝手を大きく向上できる。
これらにより、低消費電力設計を容易にし、電子機器の省エネルギー化、電池駆動時間を大幅に伸ばす。
新製品の用途は、携帯機器から一般家電機器まで低消費電力が求められる、あらゆる機器。特に常に動作状態にある光センサーや、振動センサーなどを使用した機器や警報機など。
|