100104_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
1月4日 |
100104_04 |
アナログ・デバイセズ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
中間周波数ゲイン・ブロック・アンプ「ADL5535/5536」2機種
アナログ・デバイセズ社(ADI)は、中間周波数(IF)ゲイン・ブロック・アンプ2種「ADL5535」と「同5536」を発売した。20メガ―1ギガヘルツの周波数範囲をカバーする多目的多用途ブロードバンドIFアンプで、携帯電話、ケーブルテレビ、衛星通信、計測機器などでの利用を見込む。
新製品は全周波数範囲にわたり、極めて低いノイズフィギュアと非常に高いOIP3(出力3次インターセプト・ポイント)仕様を同時に提供する。
同5535は、全周波数にわたり、15デシベルというフラットなゲイン、3.3デシベルのノイズフィギュア、19.1dBmのP1dB、さらに190メガヘルツで47.6dBmのOIP3が特徴。同5536は全周波数で20デシベルのゲインを実現。2.8デシベルのノイズフィギュア、19.8dBmのP1dB、380メガヘルツで46.5dBmのOIP3となる。
両製品は入出力ともに50Ωに整合し、広範囲の用途に簡単に実装できる。動作に必要な外付け部品は入力、出力用ACカップリングコンデンサ、電源用デカップリングコンデンサと1個のインダクタのみとなる。
パッケージは3ピンSOT―89を採用し、両製品とも価格は1千個受注時1・75ドル。5V単一電源で消費電流はAD5535が97mA、同5536は100mAとなっている。
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