091224_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月24日 |
091224_01 |
三菱電機 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
移動体通信機器用 |
4ミリ角のWiMAX端末向けInGaP HBT「MGFS38E2527」
三菱電機は、WiMAX加入者端末向けに4ミリメートル角の小型モジュールで28.5dBmの高出力を実現したInGaP HBT(高効率動作の高周波用素子)高出力増幅器「MGFS38E2527」を製品化、10年1月25日に発売する。サンプル価格は1千円。月産10万個を計画。
同社は10年3月末までに28.5dBm出力の2.3ギガヘルツ帯、3.5ギガヘルツ対応品の製品化も予定している。
国内外でのサービスエリア拡大、加入者増に伴い、端末の送信用出力増幅器には基地局との無線通信品質の確保と通信距離を延ばすために低ひずみ・高出力特性が求められ、宅内端末からPCカード端末に至るまであらゆる端末に実装できる小型化が求められている。
今回、開発された新製品は、送信波形のひずみを抑えながら高出力で小型化を図った。2.5%の低ひずみで28.5dBmの高出力を実現し、無線通信品質の向上と通信距離の延伸に貢献する。また、4ミリメートル角モジュールに増幅器出力の状態検出のパワーディレクタや制御するステップアッテネータ、入/出力端子のインピーダンスを50Ωにする整合回路などを内蔵、WiMAX端末の小型・軽量・低コスト化に貢献。
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