091201_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
12月1日 |
091201_04 |
日本航空電子 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
移動体通信機器用 |
SIMカード接続用トレイタイプコネクタ「SF8シリーズ」
日本航空電子工業はこのほど、SIMカード接続用コネクタの新製品として、トレイタイプで業界最薄クラスおよび、従来品比で体積3割減を実現した「SF8シリーズ」を開発した。
携帯電話市場では、通信の高速化や大容量化に伴い、従来の第2世代(GSM)や第3世代(UMTS)端末や、両方式をあわせ持つデュアル端末が増加している。
これらの端末は固有のID番号が記録されたICカードのSIMカードやUIMカードが搭載される。一方、端末の高機能化により、搭載部品への小型化要求も強まっている。
新製品は、これらのニーズに対応して開発したGSM11.11規格準拠プラグインSIMカード接続用トレイタイプコネクタ。
実装高さ1.55ミリメートル、幅16.65ミリメートル、奥行き19.3ミリメートル(トレイ装着時26・2ミリメートル)のロープロファイル構造。実装自由度を考慮し、ノーマル、リバースの2タイプを用意。
コネクタ本体はエンボス供給(自動実装、セカンドリフロー対応可能)、トレイはトレイ供給(本体を基板に実装後、トレイをコネクタ本体に装着)。ホールドダウンを4カ所設け、確実なEMI/ESD対策を施すとともに落下での瞬断対策にも配慮。トレイに保持ロックを設けることで、嵌合状態でのクリック感向上、引き当て位置確認性向上、トレイ脱落防止を図る。
適応市場は、携帯電話、スマートフォン、PC周辺機器など。
サンプル価格は150円。販売見込みは月産100万個。一般仕様は、極数は6極。定格電流10マイクロA―1A、使用温度範囲マイナス40度―プラス90度C、寿命回数5千回。
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