091127_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月27日 |
091127_02 |
エルピーダメモリ |
半導体集積回路 |
メモリー |
パソコン・OA機器・LAN用 |
6ギガbpsの高速動作を達成した1ギガビットGDDR5
エルピーダメモリ(坂本幸雄社長)は、6ギガbpsの高速動作を達成した1ギガビットGDDR5「EDW1032BABG」の開発に成功した。
12月からサンプル出荷、10年4―6月期に量産開始を予定している。
メモリーにグラフィックスDRAMであるGDDR(グラフィックス・ダブル・データ・レート)を用いるGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)の用途は、ゲーム機やPCなどのグラフィックス分野に限らず、その演算パワーを生かして、科学技術計算、物理シミュレーション、デジタル画像処理やビデオ変換などへ広がっている。
同社は今年8月、グラフィックスDRAM事業への参入を表明し、独キマンダAGから譲渡されたGDDRの設計資産をベースに製品開発に取り組んできた。
EDW1032BABGは×32と×16、2種類のI/O構成により、顧客の多様なシステムに対応。また、量産時のテストコスト削減のため、超高速テスターが不要な独自のテスト手法を採用している。
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