電波プロダクトニュース
液晶テレビのバックライト用LED光源の拡散レンズ
エンプラスはLED(発光ダイオード)光源テレビ用の新システム液晶バックライトに不可欠な拡散レンズ(Light Enhancer Cap=特許取得済み)の量産を開始したと発表した。 この拡散用レンズは、独自の光束制御技術によって、指向性の強いLED光を拡散。照度分布を均一にすることができる。さらにバックライトの大きさ、LED光源の数、配置などにフレキシブルに対応できるとしている。 LEDの灯数を減らすことができるため、消費電力やCO2 排出量を削減する効果も期待できる。LED搭載の液晶テレビは、従来の冷陰極蛍光管(CCFL)の液晶テレビに比べ、高画質で省エネというメリットがあるなどから急増が見込まれている。 同社では、一部メーカーへ先行しての納入実績があり「今後、さらに拡販体制を強化していく」としている。
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