091123_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
11月23日 |
091123_01 |
NECトーキン |
受動部品 |
コンデンサ |
移動体通信機器用 |
導電性高分子タンタルコンデンサ「ネオキャパシタ」拡充品
NECトーキンは、導電性高分子(ポリマー)タンタルコンデンサ「ネオキャパシタ」の従来構造品において、3216サイズで、業界最高容量かつ低ESR品のラインアップを拡充した。
現在主流のサイズからの大幅な小型化を実現したため、ネットブックPCやスマートフォンに最適。10年1月から月産300万個で出荷を開始する。
「ネオキャパシタ」は小型・高容量で低ESRを特徴としている。同社ではこの特徴をさらに高めるため、誘電体であるタンタル粉末の微細化や、陰極材料である導電性高分子の最適化により、誘電体の高容量化を図るとともに、低ESR化を推進。
今回、ネオキャパシタ「PS/Lシリーズ」において、業界最先端の微細タンタル粉末の実用化に成功し「3216サイズ、定格電圧2.5V」において業界最高容量である220μFで25mΩの低ESRを実現(既に2.5V/220μFの35および、45mΩ品は6月から出荷開始しており、各種ポータブル機器に採用)。
さらに、定格電圧4V/100μFにおいても35および45mΩ品を拡充した。いずれも、小型・高容量、低ESRの要求が強い最近のネットブックPCや高機能化が進む携帯電話(スマートフォン)などに最適。
従来のノートPCに使用されていたポリマータンタルキャパシタは、7343サイズあるいは3528サイズ、静電容量150―330μFが主流で、3216サイズだと床面積で約6分の1あるいは2分の1と大幅なダウンサイズを実現し、実装効率向上に貢献する。
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