2.5インチのSATA　HDD向け「PATA-SATA変換ユニット」

　加賀電子の全額子会社ワークビット（神奈川県大和市、松浦耕二社長）は、２.５インチＳＡＴＡハードディスクドライブ（ＨＤＤ）をＰＡＴＡホストインターフェイスに接続する「ＰＡＴＡ―ＳＡＴＡ変換ユニット」＝写真＝を開発、このほどＯＥＭ（納入先企業商標）向け販売を開始した。

　新製品はユニット筐体の外形・ねじ穴などは３.５インチＰＡＴＡ・ＨＤＤと同形状で、３.５インチＰＡＴＡ・ＨＤＤの代替としてそのまま使用できる。

　顧客の使用機器との接続性ニーズに合わせ、変換ＬＳＩを３社３種類から選択して、搭載可能。

　外形寸法は幅１４６.４×奥行き１０１.６×高さ２５.４ミリメートル。電源はＤＣ５Ｖプラスマイナス５％回路用およびＳＡＴＡデバイス用５Ｖを使用。ホストインターフェイスはＡＴＡ／ＡＴＡＴＩ７に準拠する。販売製品は次の通り。カッコ内は使用ＬＳＩ。

　▽ＰＳ―ＳＴＤ―Ｕ３５Ｓ（サンプラスＩＴ）▽ＰＳ―ＳＴＤ―Ｕ３５Ｍ（マーベル）▽ＰＳ―ＳＴＤ―Ｕ３５Ｊ（Ｊ―マイクロン）。