091020_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月20日 |
091020_02 |
佐鳥電機 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
センサーネットワーク分野向け低消費電力の無線モジュール
佐鳥電機は、組込み用に低消費電力の無線モジュールを開発、センサーネットワーク分野を中心に、10年2月初旬から販売する。サンプル価格は1万2千円(モジュール単体)。
新製品は、米ゲインスパン社製無線LANチップの使用で、低消費電力化をはかるとともに、外形寸法20×20ミリメートルと小型化を実現した。
重さは2.4グラム。IEEE802.11、ARIB・STD―T66に準拠。消費電流は送信時135mA(3.3V)、受信時110mA(3.3V)、ディープスリープ時800μA(3.3V)、スタンバイ時7μA(3.3V)。
標準モジュールには外部CPUからUART経由で制御可能なソフトが組込まれている。
また、A/Dコンバータ汎用ボードをはじめとする各種I/Oや、384キロバイトのフラッシュメモリーを搭載、ゲインスパン社製開発キットによるソフトウエアの変更も可能。
主な販売対象用途は、無線LANを使用する温度、湿度、照度、位置などの監視や制御に利用するセンサーネットワーク分野。
顧客の開発用に評価ボードも用意している(受注生産)。
同社のモジュール製品としてはワンセグモジュール、小電力セキュリティ用モジュールに続く第3弾。
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