091019_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
10月19日 |
091019_02 |
日本航空電子 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
パソコン・OA機器・LAN用 |
ノートPC向けExpress2.0対応コネクタ「DL1シリーズ」
日本航空電子工業はこのほど、ノートPC向け外付けグラフィックボックス対応コネクタ「DL1シリーズ」を開発、販売開始した。PCI Express2.0に対応し、USB2.0もサポートする。
パソコンがCADやPCゲーム用途で使われる際、画像処理機能を高めるため、ユーザーがグラフィック機能を高めるための部品(グラフィックボード、グラフィックボックス)を付加搭載するケースがある。
新製品はAMD(ATI)社開発の「ATI XGP」技術を使用した外付け用グラフィックボックスとの接続用コネクタとして、PCI Express2.0伝送に対応したコネクタを開発したもの。これにより、既存の内蔵用グラフィック拡張用MXM3.0規格対応「MM70シリーズ」と合わせ、内蔵・外付け用のラインアップが揃った。
特徴は、PCI Express2.0(×8レーン)対応によりハイエンドグラフィックボードとの接続が可能。USB2.0をサポートする端子を設け、USBコネクタ接続の利便性を向上。嵌合部は0.7ミリピッチ2列構造。活線挿抜対応。メカニカルロックによるコネクタ保持構造で着脱が容易。ケーブルは両端が同一コネクタで、0.5/1/2メートルを用意。
極数は68極。コンタクトピッチ0.7ミリメートル。レセプタクルサイズは、高さ6.1×奥行き13.2×幅32.35ミリメートル。使用温度マイナス20度―プラス85度C。定格電流0.5A/コンタクト。挿抜寿命1万回。
サンプル価格は、レセプタクル500円、プラグ(0.5メートルケーブルハーネス)7500円。販売見込みは月間10万個。 |