090917_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月17日 |
090917_02 |
村田製作所 |
ユニット |
電源・アンテナ・高周波部品 |
一般産業用 |
UHF帯RFIDリーダーライター用通信デバイス
村田製作所は、小型、低コストのUHF帯リーダーライター用通信デバイスを開発した。
外形寸法23×13×2.8ミリと小型化。携帯機器にも内蔵できる。通信回路ブロックをデバイス化することで低コストを実現した。
UHF帯RFIDリーダーライターの通信回路ブロックに供給する。10月以降サンプル提供を開始し、10年4月から月産100万個で量産を始める。サンプル価格1万円/個。
UHF帯を用いたRFID通信は、最大2―3メートルまで通信距離を伸ばせるため、リーダーを動かさずに複数のタグを一度に読み取ることができるが、UHF帯のリーダーライターが非常に大きく、高価であるため、広く普及していなかった。
今回の通信デバイスの開発で、小型で安価なUHF帯リーダーライターの商品化が可能となった。
周波数860―960メガヘルツ 、出力レベルプラス17dBm。
既に発売の取り付けが容易なRFIDタグ「マジックストラップ」の供給と合わせて、UHF帯RFIDの普及を図る。
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