090910_01
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
9月10日 |
090910_01 |
タイコ エレクトロニクス アンプ |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
デジタル情報家電用 |
フラットTV向けV-by-One HS対応コネクタ「M:i-1シリーズ」
V―by―One HSは、ザインエレクトロニクス(東京都中央区)がフラットパネルテレビに付加価値を提供するために開発した、次世代インターフェイス技術。ザインエレクトロニクスの独自の伝送技術で、600メガbpsから3.75ギガbpsまでの伝送が可能。同社独自のイコライザ技術により、優れた受信性能や、ケーブル・コネクタなどを含めたトータルコスト低減など大きなメリットを実現する。
タイコ エレクトロニクス アンプのM:i―1シリーズは、従来のLVDSから置き換えが進みつつあるV―by―One HS用インターフェイスとして開発され、コネクタおよびケーブルアセンブリの提供が可能。ケーブルアセンブリ品では、ケーブル専門メーカーとの業務提携により独自開発に成功した超低コストケーブルを使用している。
このM:i―1用ケーブルは、大幅なコスト低減に貢献するとともに、インピーダンスコントロールの容易さ、FFC同様の使い勝手の良さなどの特徴も兼ね備えている。さらに、1Aまでの大電流に対応できるため、将来のさらなる高解像映像にも対応できる。
コネクタ部分は、ハウジングにロックやガイドを設けることで簡便で確実な嵌合を実現する。デファクトスタンダードとなっている0.5ミリピッチを採用しているため、置き換えに際し、基板のフットパターン変更が不要。
極数は、21/31/41/51ピンをラインアップ。仕様は、定格電流0.3A、接触抵抗最大60mΩ、耐電圧AC250V/1min、絶縁抵抗100mΩ/1min、挿抜耐久性30回。
今後、COAXケーブルやディスクリートワイヤなど、様々なケーブルタイプに対応する製品ラインアップを拡充する予定。
量産開始時期は、10年のQ1もしくはQ2を予定。11年には月産100万個の生産を計画する。
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