090824_04
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
8月24日 |
090824_04 |
リニアテクノロジー |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
モノリシック降圧バッテリチャージャIC「LTC3652」
リニアテクノロジーは、ソーラー発電向けモノリシック降圧バッテリチャージャIC「LTC3652」の販売を開始した。1000個購入時の参考価格は、321円。マイナス40度C―プラス125度Cの温度範囲での動作を保証するIグレード版もあり、参考価格は同353円となっている。
新製品は、リチウムイオンほかニッケル水素、ニッカドといった素材の電池に対応する。革新的な入力電圧安定化ループを備え、充電電流を制御して入力電圧を設定レベルに保持する。ソーラーパネルに接続すると入力安定化ループにより、パネルをピーク出力電力に保つ。
4.95―32Vの幅広い入力を使用でき、絶対最大定格は40V。入力電圧安定化ループにより、過電流状態において入力電圧が急激に低下する恐れがある場合に、安定化が不十分な電源からの充電を最適化できる。
充電電流は最大2Aまで設定可能。外付けマイコンが不要で、C/10または内蔵タイマーによる充電終了をユーザーが選択できる。
1メガヘルツの固定スイッチング周波数で動作し、小型ソリューションを実現可能。フロート電圧帰還精度はプラスマイナス0.5%に規定され、充電電流精度はプラスマイナス5%、C/10検出精度はプラスマイナス2.5%となっている。充電修了時には自動的にスタンバイモードになり、入力の消費電流を85マイクロAに抑える。シャットダウン時には入力バイアス電流は15マイクロAになる。
パッケージは、高さ0.75ミリと低背の12ピン3ミリ角サイズDFNパッケージを採用している。 |