090717_02
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月17日 |
090717_02 |
日本航空電子 |
接続部品 |
コネクタ・プラグ・ジャック・ソケット |
パソコン・OA機器・LAN用 |
高速差動伝送向け小型基板対ケーブル接続用コネクタ「FI-VHPシリーズ」
日本航空電子工業はこのほど、LVDSやディスプレイポートなど高速差動伝送に対応した小型低背型基板対ケーブル接続用コネクタ「FI―VHPシリーズ」を開発した。高速差動伝送対応コネクタとしては業界最大の50芯および40芯を用意している。
新製品は、ノートPC向けLCDパネルインターフェイスであるLVDSやディスプレイポートなど、広く高速差動伝送に対応。コネクタの中央部に壁を設けて強度を向上。この壁の効果により、ユーザーはプラグ側ハーネスのこじりや、あおり抜去によるレセプタクル側コネクタのインシュレータの膨らみ、コンタクトの座屈を防止できる。
基板側レセプタクルの実装時高さ1.1ミリメートルのロープロファイル設計。コンタクトピッチは0.5ミリメートルながら、技術上の工夫により高速差動伝送に対応した高水準のインピーダンスマッチングを実現。
シールド効果に優れた金属シェル付き。レセプタクル側の金属シェルに多点のホールドダウン(接地用端子部)を持たせ、基板とのハンダ強度、EMI特性を向上。振動、衝撃による抜け防止に有効なメカニカルロック付き。ケーブル側プラグ嵌合両面サイドにガイド部を設け、挿入性に優れた構造。プラグ側はハンダ付けタイプの1種類、細線同軸線とディスクリート線の結線が可能。
主な仕様は、極数は50、40芯。使用温度マイナス40―プラス85度C。定格電流0.3A/コンタクト。挿抜寿命50回。サンプル価格はレセプタクル200円/プラグ200円(コネクタ本体プラススライドシェル)。販売見込みは月間30万個。
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