090709_03
日付 |
メーカー名 |
製品分類 |
分類 |
用途 |
7月9日 |
090709_03 |
アナログ・デバイセズ |
半導体集積回路 |
汎用リニアIC |
一般産業用 |
ゲイン切換えと広周波数幅の超低ノイズ2チャンネルアンプ「AD8432」
米アナログ・デバイセズ社(ADI)は、ゲイン切り替えと広い周波数帯域幅を特徴とする超低ノイズ2チャンネルアンプ「AD8432」のサンプル出荷を開始した。1千個受注時の価格は1.99ドル。
新製品は、ゲイン設定切り替え機能と優れた低ノイズ特性を両立し、低いレベルの入力信号を検出、増幅できる。低い入力換算ノイズ特性を維持しつつ、アクティブインピーダンスマッチング機能により、信号源とアンプ入力端子間のインピーダンスを整合させ、信号の反射を低減させる。
ゲインは「G=4、8、12、16」の四つを選択できる。ゲイン4の場合、周波数帯域幅は、競合品に比べ約3倍の200メガヘルツとなる。また、入力換算ノイズ電圧は「0.85nV/ヘルツ」で、業界最高クラスの低ノイズ特性を誇る。5V単一電源動作で差動出力が可能。パッケージは、4ミリ角サイズ、24ピンLFCSPを採用している。
用途は、広い周波数帯域、多チャンネル、可変ゲインが求められる通信インフラ、医療用超音波機器など。
|